【徹底検証】ENEOSでんきから楽天でんきに乗り換えるべき?真面目に比較検討してみた

ライフハック

こんにちは。がじゅまる丸です。

ENEOSでんきと楽天でんき、どっちがお得!?

今回はこの2社について徹底的に比較します。

電力自由化でいろいろな会社が電気のサービスを始めていますよね。
その中でも特にENEOSでんきと楽天でんきは気になっている方が多いのではないでしょうか?

かくいう私は現在ENEOSでんきユーザーです。

1年間の支払明細をもとに、同じ使用量だったら楽天でんきの料金は高くなる?安くなる?
という計算結果を発表します!

具体的な料金比較と結論は本記事下方のこちらまで。

そもそも電気料金って何で構成されているの?

電気料金の構成は複雑

電気料金の利用明細を真面目に見てみると、以下の項目で構成されていることがわかります。

(基本料金+)従量料金+燃料費調整額再エネ賦課金

従量料金というのは、『電気の使用量に応じてかかる料金』ですね。

これはイメージが湧くと思います。

気になるのは『燃料費調整額』『再エネ賦課金』

こんなものもかかっているんですね。
ちなみにこれはどの電力会社でもかかってきます。

燃料費調整額とは?

まずは『燃料費調整額』について説明します。

『燃料費調整額』とは、その名の通り『燃料費によって調整される金額』です。

電気を生み出すには燃料が必要ですよね。

石油・石炭・天然ガスなどなど。

特に日本はエネルギー自給率が低いので輸入に頼っていますが、日本含め各国の社会情勢により燃料費は細かく変動します。

その影響を民間企業がもろにくらうのは辛い!だから

『燃料費の変動に応じて電気料金を調整しましょうよ』

ということで定められた制度が『燃料費調整制度』です。

『燃料費調整単価』は毎月変わり、供給元となる電力会社(『東京電力』や『関西電力』というくくり)によっても異なります。

これはプラスだったりマイナスだったりする数値ですね。

例を挙げます。

ー2021年4月分の場合【関東エリア】ー
(ENEOSでんき)

燃料費調整単価・・・ – 4.32円/kWh
使用量・・・270kWh

燃料費調整額・・・1,166円 安くなった!

上のように、『燃料費調整単価』がマイナスであれば料金が安くなります。

2022年5月の燃料費調整単価は “+2.74円/kWh” ですので、支払う額に上乗せされる形です。

再エネ賦課金とは?

『再エネ賦課金』とは『再生可能エネルギー発電促進賦課金』の略称で、

『再生エネルギー普及させたいからお金集めるよ!』

というものです。
これは『再生可能エネルギー特別措置法』によって2012年に定められています。

2022年度(正確には5月から)の再エネ賦課金は、¥3.45/kWh。

過去の『再エネ賦課金』はこんな感じです。

2021年度¥3.36/kWh
2020年度¥2.98/kWh
2019年度¥2.95/kWh
2018年度¥2.90/kWh
2017年度¥2.64/kWh
2016年度¥2.25/kWh
2015年度¥1.58/kWh

SDGs、再エネを推進したい政府の意向がわかりますね。その結果、値上がりが続いています…。

こちらも『単価』なので使用量に掛け合わせることになります。

ENEOSでんきの特徴 楽天でんきの特徴

ENEOSでんきの特徴

ENEOSでんきの特徴は、東京電力エナジーパートナー(TEPCO)の料金プランに比べて、

『使えば使うほどお得!』

という料金設定ですね。料金は使用量の段階ごとに単価が変わるタイプです。

従量料金単価
ENEOSでんきHPより引用

これ、実際に計算してみてわかったのですが、値引率はかなり大きいです!

あとは、ENEOSでんきはTポイントと連携しているので、Tポイントユーザーにとっては嬉しい特典ですね。

ーENEOSでんきのTポイント付与ー

電気料金200円につき1ポイント付与されます。

楽天でんきの特徴

続いて楽天でんきに乗り換えるとすると、どんなメリットがあるのか、調査してみました。

メリットは、なにより

『基本料金がゼロ円』

『楽天ポイントが貯まる!』

でしょう。

『基本料金ゼロ円』はインパクトありそう!

さらに楽天ポイントも入るなら相当お得なのでは??

楽天ポイントについては以下のように付与されます。

ー楽天でんきの楽天ポイント付与ー

  • でんき料金200円につき1ポイント
  • 楽天カードで支払えば、100円につきさらに1ポイント

以上を踏まえて、比較検討してみました。

筆者の家族構成と生活スタイル

まず大事なのは家族構成と生活スタイルですね。以下の通りです。

家族構成:夫婦+1歳娘

  • わたし(夫):在宅勤務中(週1回出勤)
  • 嫁:専業主婦で基本家にいる
  • 娘:かわいい!

生活スタイル

  • 在宅勤務中は書斎の明かりをつけっぱなし
  • 空調は積極的に節約しようとはしていない
  • 電気、ガス両方契約している(オール電化ではない)
  • 空気清浄機1年中つけっぱなし
  • テレビはよく観るしPCもつけっぱなし

実際に1年間で使用した電力量

そんなわたし達が1年間で使用した電力量は・・・

3,530kWh!!

在宅勤務が多かったせいか、使用量が過去に比べて大きく増えてしまいました。

この使用量で比較してみます。

ENEOSでんきの場合(実績値)

2021年の実際の使用量と料金については、以下の通りです。

でんき料金には『基本料金858円/月(容量30A)』が含まれます。

2021年合計1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
使用量(kWh)3,530346414194270244306361337333213248264
でんき料金(円)90,0398,0989,7424,6966,5626,2177,8399,3678,7148,7845,8066,8387,376
燃料費調整単価(円/kWh)-5.20-5.17-4.85-4.32-3.64-3.29-3.06-3.11-2.58-2.04-1.53-1.09
燃料費調整額(円)-12,055-1,799-2,140-941-1,166-888-1,007-1,105-1,048-859-435-379-288
再エネ賦課金(単価)(円/kWh)2.982.982.982.983.363.363.363.363.363.363.363.36
再エネ賦課金(円)11,3961,0311,2345788058201,0281,2131,1321,119716833887
請求費用(円)89,3807,3308,8364,3336,2016,1497,8609,4758,7989,0446,0877,2927,975
料金は税込み

合計 89,380円!!

1年間で9万円!!高い!!
(昨年度は6万円でした)

楽天でんきの場合(計算値)

それでは、上記の使用量をもとに楽天でんきで検討してみましょう。

楽天でんきHPによると、現在の楽天でんきの単価は、

【東京電力エリア】 で 26.50円/kWh

です。(楽天でんきは『基本料金』がゼロ円!)

『東京電力圏内』であればENEOSでんきも楽天でんきも『燃料費調整額』は同じです。

『再エネ賦課金』は国で定められているので、これも同じですね。

つまり、下表のように『でんき料金』だけがENEOSでんきと異なります。

2021年合計1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
使用量(kWh)3,530346414194270244306361337333213248264
でんき料金(円)93,5479,16910,9715,1417,1556,4668,1099,5678,9318,8255,6456,5726,996
燃料費調整単価(円/kWh)-5.20-5.17-4.85-4.32-3.64-3.29-3.06-3.11-2.58-2.04-1.53-1.09
燃料費調整額(円)-12,055-1,799-2,140-941-1,166-888-1,007-1,105-1,048-859-435-379-288
再エネ賦課金(単価)(円/kWh)2.982.982.982.983.363.363.363.363.363.363.363.36
再エネ賦課金(円)11,3961,0311,2345788058201,0281,2131,1321,119716833887
請求費用(円)92,8888,40110,0654,7786,7946,3988,1309,6759,0159,0855,9267,0267,595
料金は税込み

合計 92,888円!!

ENEOSでんき、楽天でんき どっちがお得?

上の計算結果から、ENEOSでんきのほうが3,508円安いようです。

が、忘れてはいけないのがポイントですね。

ポイント付与をおさらいしましょう。

ーENEOSでんきのTポイント付与ー

電気料金200円につき1ポイント付与されます。

ー楽天でんきの楽天ポイント付与ー

  • でんき料金200円につき1ポイント
  • 楽天カードで支払えば、100円につきさらに1ポイント

2社の差は、「楽天カードで支払えば、100円につきさらに1ポイント」分の差、と言えますね。

・・・ということは、楽天でんきの年間の合計額は92,888円だったので、

928ポイント!

ポイントでは楽天でんきの方が有利、となりますね。

結論

以上の検討から、我が家の場合は

年間の使用量が多いのでENEOSでんきのほうがお得!!

と言えます!

同じなんかーい!!

・・・ってこれだとつまらないので、『使えば使うほどお得』なENEOSでんきを、どこまで使えば楽天でんきよりもお得になるのか、計算してみました。

結論!

月平均176kWh(4,618円)以上使うなら、ENEOSでんきの方がお得!!

(Tポイント、楽天ポイントそれぞれ考慮しています。)

なるほど~~。という感じですね。

楽天でんきのSPUキャンペーンが2021年6月1日に終了したので、もしもこれが継続されていたのであれば楽天でんきが優位に立つ形でしたね。

楽天のSPUキャンペーンとは、『契約している楽天系のサービスの数に応じて、楽天市場での買物で付与されるポイントが増える』というものです。

楽天でんきは2021年6月1日以降、このキャンペーンの対象外となりました。


以上、真面目に比較検討してみた結果、
「電気の消費量が多いなら、ENEOSでんきがお得!」
というのが結論です。

現在妻と1歳娘と3人家族なので、これが4人家族になり、オール電化になり・・・と考えるとENEOSでんきのお得感はより際立ってくるものと想像します。

みなさんも本記事を参考に電力会社を選んでみてください。

それでは、本記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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