こんにちは。がじゅまる丸です。
パパたち!育児してますか?
男性の育児休暇取得が義務化される、なんて話も挙がってきていますよね。
一方で、ママたちからすると、
「男性が育休を取ったからと言って育児をするとは限らない」
「育休を取っただけで育児していると勘違いしないで欲しい」
といった、辛辣な意見もあるようです。
実際、当(マト)を得ているなぁ、と思うわけですが、
そんな悲しいことを言われないためにも、
「自分に何ができて何ができないのか」
「逆にどんなことをしたら迷惑に感じられるのか」
といったあたりを考えて、夫婦共々子育て生活を楽しめるようになればハッピーですよね!
というわけで、自称イクメン(嫁からは「君が家にいると非常に助かる」と評価されています)の私が実践していることを紹介します。
決して難しいことはないですよ!
子育て以外の家事全般をやろう!
極論!「子育てに参加しない作戦」
いきなり極論ですが、まずは「子育てに参加しない作戦」です。
「いやいや何言っちゃってるんですか、イクメンパパ目指してるんじゃないの?」
という反発の声が聞こえてきますが・・・
なぜ最初にこの作戦をあげたのか。
なぜなら『絶対にパパでもできるから』です。
例えばこんなこと
絶対にパパでもできること
- 布団を上げる
- ゴミを出す
- 掃除機をかける
- 簡単な料理をする
- お皿を洗う
- お風呂を洗う
- トイレを洗う
- 洗濯回す、干す、取り込む、たたむ、片付ける
などなど
ぱっと思いつくだけでもこれだけ挙がります。
これらをサッとやってあげるだけで、ママは子供のコトに集中できて、大助かりです。
こういう関わり方も立派な子育てですよね。
ただし注意があります。特に以下の2点。
家事をする場合の注意点
- ママの意見に耳を傾ける
- 中途半端にしない
家庭のルール然り、ママなりのルールがあると思います。
それができていないと、結局
「私がやらないとだめだ」
みたいに思われて、「もうやらなくていいよ」という悲しい判決が下されます。
2点目も同様で、
「中途半端にやられるくらいなら、自分でやった方が早いし綺麗」
というこれまた悲しい判決が下されます。
「家事の分担」とか小さいことは言わない
「家事の分担」しちゃってませんか?
分担するまではまあ良いとしても、自分の手が空いているのに「範囲外」だなんて見て見ぬフリしてしまっていませんか?
家族なんだから、そこは黙って終わらせておきましょう。「思いやり」で解決です。
・・・というか、自分も家に住んでるんだから基本的には家事しましょう。
おすすめは、
「今、やれる人がやる」
というスタイルです。これだと細かいことを気にせずできますよね。
だからと言ってお互いに「お見合い状態」はナシですよ。
隙を見てやれることに手を出そう
例えばママが子供をお風呂に入れているとき・・・お皿洗えますよね!
部屋の片付けも少しならできるし、子供のおもちゃ拭いておく、とか。
隙間時間に簡単なことをサッと終わらせてしまうだけで、もうだいぶイクメンです。
そこらへんをあざやかにこなすことで、ママに感謝されつつ自己満足感も高まるのではないでしょうか。
ママの動きを観察しよう!
子育てにはママなりのルールが存在する
例えば、オムツを替えるタイミング、風呂上がりのルーティン・・・などなど
ママのマイルールがあるのではないかと思います。
ふたりでやるようなことではないし、特に普段手出しはしないけど・・・
いざという時のために普段のルーティンはしっかり観察しておきましょう。
いくつかマイルールがありそうな項目を紹介します。
パパ的には特に気を使っていないところでも、意外とルーティン化されていたりもするので、興味を持って観察しましょう。
パパの知らないところでこんなマイルールがあるのでは?
- 朝服を着替える時に、上半身と下半身とで塗っている保湿剤が違う
- オムツを替える時には必ずお股の様子を確認する
- 離乳食には隠し味を入れている
- 子供の服と大人の服とで洗剤を分けている
などなど
ママが手一杯に見えたら、日頃の観察の成果を発揮する
ルーティンの中でママに緊急事態(トイレとか)があれば、パパにもチャンス到来です。
日頃の観察の成果を発揮して、手が出ない隙にサッと終わらせてあげると非常に感謝されます。
「このクリームでしょ?」とか「オムツ替えといたよ」とか、
「普段からちゃんと見てるよアピール」をしましょう。
信頼勝ち取るの大事です。笑
役所関係など、対外的なことは責任もって処理しよう!
パパのチカラの見せどころ
子供が生まれると役所関係のいろいろな手続きが発生します。
保険・扶養・マイナンバー・児童手当とかそのあたりです。
会社を介して手続きするものもあれば、自宅に通知が届いて窓口やインターネットで手続きをするものもあります。
このあたりの頭を使うのはやっぱりパパのチカラの見せどころなのではないかと思います。
面倒臭い手続きばかりですが、家庭のタスク管理をしっかり行なって、早々に片付けてしまいましょう。
子育てにおいてもタスク管理ができる人とできない人とで差が出ちゃうかもしれませんね。
家庭内の評価も大切!
産まれた直後が肝心
これから赤ちゃんが産まれるよ!という方にぜひチェックしてもらいたいのが、
「産まれた後、まずはどんな手続きをしなければいけないのか」
をしっかりと把握しておきましょう。
実際に私がそうだったのが、第一子が産まれる時って、
「楽しみ!」という気持ちと「不安!」な気持ちでいっぱいです。
そこで欠けていたのが、
「さて産まれたら何をすべきでしょうか」
というアタマです。
案外ママはコツコツと情報を集めているようです。
我が家の場合、産まれた後にどんな手続きが必要なのかをしっかりと把握しているのは嫁の方でした。
産まれた直後からママは心身ともにママですが、一方パパと言えば、心はまだパパになっていない方がほとんどかなと思います。
ママのストレスも高い状態なので、そこでしっかりと「やることやれるか」が今後の夫婦生活を左右すると言っても過言ではありません。
パパからしたら急転直下感もありますが、生活の変化にしっかりとついていく必要があります。
出産後の手続きについてはこちらで詳しく紹介されています。
お金関係のことはきちんと把握しておこう!
パパのチカラの見せ所(その2)
次はお金の話です。
「僕はお小遣い制なので家計の管理は嫁に任せてます」
いやいや、そういう話じゃないです。
子供にかかるお金や子供のための資金形成の話は、積極的にパパが勉強して、
「子供用の証券口座を作って毎月いくら○○に投資して子供が成人になるくらいにはいくら貯まっているようにしよう」
みたいな話をできるようになると、かっこいいですよね。

ちなみに私は親戚からお祝いでもらったお金や児童手当は、子供用の証券口座で全世界株式に投資しています。
せっかくだから子供が産まれるのを機に、子供のための資産形成を始めるのも大事なことと思います。
お得な育児支援制度
児童手当はもちろんのこと、県や市の育児支援制度は要チェックです。
病院にかかるお金や、予防接種にかかるお金など、自分が住んでいる地域でどのような制度があるのか把握しておきましょう。
特にこれから引越しを考えている方は、地域の子育て支援制度の内容も忘れずにチェックしましょう。
さいごに
仕事が忙しくて育児や家事には手が出ないし、休日は疲れて休んでたいよ・・・
というパパも多いとは思います。
それでも、ずっと子供と向き合ってくれているママに感謝の気持ちを忘れてはいけないですよね。
・日頃から少しでも家事をする
・自分ができる手続き関係は積極的に処理する
自分ができることを少しずつ始めましょう。
ということで話をまとめますと、
イクメンパパになるためにできること
- 積極的に家事をしよう
- ママが普段していることを観察しよう
- ママのマイルールを把握しよう
- 面倒な手続き関係は積極的に処理しよう
- 子供のための資産形成を始めよう
夫婦がお互いに思いやって生活できるとハッピーですよね。
お互いに「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えるのも忘れずに。
それでは、本記事が皆さんのお役に立てると嬉しいです。
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