世界1000万人が熱狂する「最高の知育」へようこそ
プレミアリーグ観戦を10倍楽しくするツール、それがFPL(ファンタジー・プレミアリーグ)です。 「始め方がわからない」「ルールが難しそう」とハンドブレーキをかけているあなたの脳をこの記事で解放させていきましょう!

英語表記だからハードルが高いと感じるかもしれないけど、意外と簡単に始められるよ!画像などを用いながらわかりやすく説明するね!
FPLとは?:サッカー観戦の「解像度」を上げるゲーム
予算100Mポンドで、20チームから15人の選手を選び、自分だけのドリームチームを作るシミュレーションゲームです。現実の試合結果がそのままポイントになるため、応援チーム以外の試合も「自分事」として熱狂できるようになります。

応援しているチームがある人はより応援に熱が入るね!推しのチームや選手が活躍した時の喜びが何とも言えないんだよねぇ
【簡単】3ステップで完了!FPLの始め方【図解あり】
STEP1:アカウント作成
まずはアプリもしくはWebでファンタジープレミアリーグを開きましょう(いずれも無料)。
開くと以下のページ(左)が表示されます。

「Join myPL」から開始。すると右のページに切り替わるのでお好きな方法でアカウントを作成していきます。登録画面で名前の入力がありますが本名でなくても大丈夫です。電話番号は任意なので入力しなくても進めます。

登録が完了すると左の画面になります。①~④の順番で入力していきます。
①ではチーム名を入力します。後で変更できるので気軽に入力しても大丈夫ですが、面倒な方はここで決めてしまいましょう。チーム名と自身の名前はランキングなどで表示されます。ネタに振り切っている方もいれば愛着のある名前にしている方など様々です。
②はよくある利用規約に同意しますか?的なやつです。チェックを入れると③が押せるようになるため、クリックして④へ進みましょう。これでアカウント作成は完了です。
④は今後開くたびに表示される画面になります。まだチーム名しか決めていないため、ここから肝となるチームの構成を行います。「Pick Team」をクリックします。

左の画面が表示されます。予算は100.0mとなっており、この予算の中からGK2名、DF5名、MF5名、FW3名の合計15名を選択してチームを作成します。試合の際はここから11名をスタメンとして設定して試合を行います。
- 各ポジションの構成人数は変更不可。
- 現実離れしたフォーメーション不可。
- GKを1名にしてFWの人数を4名にしてチームを作成する
- GKを2名配置する
- DF2名にしてMF・FW全配置の超攻撃的フォーメーション
- GK:1名(固定)
- DF:最低3名(3~5名)
- MF:最低2名(2~5名)
- FW:最低1名(1~3名)
同クラブからは最大3名まで!
要するに…
DF3名、FW1名は必ずピッチに立たせる必要があります
アーセナルの選手のみでチームを作ることはできません
左の画面の下に「Auto Pick」というボタンがあります。これを押すと右の画像のように選手がランダムかつ自動的に振り分けられます。これを使用して一先ずサクッとメンバーを選考するも良し、ガッツリ考察して選考するも良しです。
GKの少し上にあるBankが11.6mになっています。ここには残額が表示されます。これを参考に選手を選考していきます。
最初のチーム作成時(初戦を迎えるまでの間)は選手の入れ替え回数に制限はありません。それ以降は各試合ごとに1つずつ配布されるフリートランスファー権を消費して選手入れ替えをすることになります。
選手の価値は現実の活躍に伴い、需要が増加すると上昇し減少すると下落します。残金が0になるようなギリギリのラインで立ち回っていると狙っていた選手を組み込めなくなってしまい困る…みたいな場面が出てくることがあるため、考えて立ち回る必要があります。

この記事では基本的な情報のみにしておくよ。選手の選び方や考え方などは別の記事でまとめるから良かったら参考にしてみてね!
これだけは覚えよう!基本ルールとポイント配分
FPLマネージャーの1週間
FPLを始めたら、まずはこの「1週間のリズム」を脳に刻みましょう。ただ選手を選ぶだけでなく、適切なタイミングで「設定」を見直すことが、高得点への最短ルートになります。
【STEP 1】情報収集と「脳内シミュレーション」
(時期:週中〜金曜) まずは、次節の対戦カードを確認しましょう。
- ポイント:選手の怪我情報や、監督の記者会見(プレカン)をチェックします。
- 移籍の検討:毎週1人まで無料で選手を交代できます。ここで「誰を外して誰を入れるか」を考えたり、ポイントを消費してでも2人以上交換して勝負に出てみたりと戦略を練ります。
【STEP 2】デッドライン90分前の「最終調整」
(時期:最初の試合の90分前) ここが一番重要です!そのGWの一番最初の試合の90分前が締め切りです。これを過ぎると一切の変更ができなくなるので注意です。以下の3点を確認して、必ず「保存(Save)」を押してください。
- キャプテン(C)の選定: 選んだ選手のポイントが「2倍」になります。最も得点が期待できる選手を指名しましょう。キャプテンが出場しなかった場合にキャプテンの効果を得る副キャプテン(Vice Captain)も必ず設定しておきましょう。
- ベンチの「優先順位」を整える: スタメンの選手が試合に出なかった場合、ベンチの左側に置いた選手から順に自動で交代されます。「出てほしい順」に左から並べるのが鉄則です。
- チップ(特殊アイテム)の使用判断: このタイミングで使用するかどうかを決定し、必要に応じて発動させます。2種類を同時に使用することはできません。

【STEP 3】試合開始!「ライブスコア」を楽しむ
(時期:週末) 設定が終われば、あとは選手を信じて応援するだけです。
- ライブ感:公式アプリの「Fantasy」タブから、リアルタイムで自分のポイントが動くのを確認できます。
- 脳への刺激:自分の選んだ選手がゴールした瞬間の喜びはFPL最大の醍醐味です。ドーパミンが出て、またこの気持ちを味わいたいと思うこと間違いなしです。
【STEP 4】ポイント確定と「次節への報酬予測」
(時期:全試合終了後 / 月〜火曜) ボーナスポイント(BPS)を含めた最終スコアが確定し、世界ランクが更新されます。
- 振り返り:結果が良くても悪くても、「なぜこの選手を選んだのか」を軽く振り返ることで、次節の意思決定の精度(脳の学習機能)が高まります。

ポイント配分について

- 【2025/26新ルール】CBIT: クリアやブロック、インターセプトなど守備貢献も評価されるようになり、不遇だった守備的MFも脚光を浴びるようになりました。
- ポジション別得点: ゴールはFW(4点)、MF(5点)、DF/GK(6点〜)。守備陣の得点ほど報酬が高いのがFPLの妙味です。
脳科学の視点
人の脳は「派手なストライカー」に目を奪われがちですが、期待値を考えると「得点力のあるDFやMF」の方が投資対効果(コスパ)が高い場合があります。
FPL用語集
GW
Game Weekの略。例えば1節目、2節目と表記する際にGW1、GW2と表記されることが多い。
Deadline
スカッド作成の締め切りのこと。各GWの最初の試合の1時間半前が基本。
FDR
Fixture Difficulty Ratingの略。対戦難易度を1~5の5段階で評価し、可視化したもの。数字が大きいほど対戦相手が強いことを示す。

FT
Free Transfersの略。毎週1つずつ付与される無料移籍枠。最大5つ貯蓄可能。
BB
Bench Boostの略で4種類あるチップの1つ。使用したGWのみベンチメンバーのポイントも加算される。
TC
Triple Captainの略で4種類あるチップの1つ。使用したGWのみキャプテンの獲得ポイントが3倍になる。
WC
Wildcardの略で4種類あるチップの1つ。使用したGWは無制限に選手の入れ替え可能。チームの根本的な再編成ができる。
FH
Free Hitの略で4種類あるチップの1つ。使用したGW限定でWCと同じ効果を得ることができるが、WCとは違い翌週からは元のチームに戻ってしまう。
CS
Clean Sheetの略。無失点で試合を終えること。
BPS
Bonus Points Systemの略。試合中のスタッツに基づき、活躍した上位3名に3ポイント、2ポイント、1ポイントを加算する。
DGW/BGW
Double Game Week/Blank Game Weekの略。GWに2試合ある週と試合がない週のこと。プレミアリーグ以外の試合の関係(カップ戦など)で日程が変更された際に生じる。DGWがあるということはBGWも同時に生じるため、立ち回りが重要となる。
Influence
試合結果に影響を与える可能性を評価したもの。
Creativity
他のプレイヤーに対して得点機会を創出する可能性を評価したもの。
Threat
最も得点の可能性が高い選手を測定したもの。
ICT
Influence、Creativity、Threatを組み合わせて価値として評価したもの。
Form
1試合あたりの平均スコア。過去30日間から統計。
Value(Form)
Formを価値で割ったもの。直近30日間でのコストパフォーマンスを示す。
Value(Season)
トータルポイントを価値で割ったもの。シーズンに渡ってのコストパフォーマンスを示す。
Points per Match
トータルポイントを試合数で割ったもの。少ない試合数で高得点を獲得した場合にランキング上位に配置されてしまうため、参考にする際は注意。
Price rise
シーズン開始時よりどのくらい価値が上昇したかを示す。
Expected goal(xG)
ゴール期待値
Expected assists(xA)
アシスト期待値
Expected goal involvements
ゴール関与期待値
EO
Effective Ownershipの略で「実質的な所有率」を示す。通常所持を1倍、キャプテン指名で2倍とし、合算した数値で表現する。これが高い選手が活躍すると、持っていない場合には大損失となる。
Differential
所有率が低い「隠し玉」選手。ここを当てるのがFPL最大の脳汁ポイント。

アプリで見る人が多いと思うけれど、Web版で開くとアプリで見られない数値も見ることができるよ。じっくり考えるときはWeb版も見てみてね!
用語集に載っていないけれど「この用語はどういう意味?」って思うようなものがあったらコメントやSNSへのDMで教えてね!
用語集はそのうち専用ページを作成しようと思うから活用してみてね
初心者が陥る「5つの罠」:脳を制御せよ
FPLで勝てない理由は、知識不足ではなく、脳が本来持っている「生存本能」や「省エネ機能」がバグを起こしているからです。
1.「マイナス4点」を過剰に恐れる(損失回避性)
人間は10点得る喜びより、4点失う痛みを2倍強く記憶します。
痛みは生存本能のサインです。損しないように立ち回ろうとするのが生物です。まずはそれを『認知』し、行動することが大切です。
せっかく貯めたポイントを消費して移籍を行うことは損失を被るリスクを伴います。しかし、そのリスク込みで期待値が高い選択肢があるとしたなら飛び込むことを検討することは重要です。
2.高い選手が売れない(サンクコストの呪縛)
「高額で買ったから」「過去に活躍したから」という執着は脳の省エネモード(手抜き)である可能性があります。
現実でもこういうことってありませんか。「高かったから捨てるのがもったいない」「きっとどこかでまた出番があるから」。そういったものほどタンスの肥やしになるものです。
現状をゼロベースで再評価する習慣をつけましょう。
3.「締め切り直前」のパニック移籍(前頭前野の機能不全)例えば前節で華麗なミドルシュートを決めた選手が次も活躍するに違いないと決めつけて判断してしまうなどがある。
焦りは司令塔である「前頭前野」の血流を下げ、IQを低下させます。
テストの時に最初に書いた答えを終了直前に変更したことはありませんか。結果として変更前なら正解だったのに変更したことで間違えてしまいガッカリ…なんて経験はないですか。
締め切り直前に移籍を行うのではなく、前もって計画的に移籍を考えることは意外と大切です。
4.推しチームの選手を過大評価する(確証バイアス)
好きなチームの情報を集める時、脳内では快楽物質が分泌され客観性が失われます。応援する『感情の脳』と、管理する『理性の脳』を切り分けるメタ認知(※)を鍛えましょう。ただし、好きな選手で勝つというのもまた1つの遊び方。楽しむのが一番!
※メタ認知とは…自分の行動や思考を客観視する能力のこと。もう一人の自分が上から見下ろしているように俯瞰的に状況を把握すること。
5.昨日のヒーローを追いかける(利用可能性ヒューリスティック)
利用可能性ヒューリスティックとは思い出しやすい情報ほど、それが起きる確率が高い(正しい)と脳がカン違いしてしまう現象のことです。
例えば、前節で華麗なミドルシュートを決めた選手が次も活躍するに違いないと決めつけて判断してしまうなどが挙げられます。
1試合の刺激に騙されず、複数試合の平均値や対戦相手を見ることで脳の『予測精度』を高めて判断するようにしましょう。
まとめ:プレミアリーグ観戦を「人生の活力」に
FPLを始めることはサッカー観戦をただの「消費」から、脳をフル回転させる「知的娯楽」へと変えることです。一喜一憂、気持ちの浮き沈みを感じつつ、それを制御できるようにしましょう。ピッチの上であなたの「脳」が試される瞬間が待っています。
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